天方城(あまがたじょう)は静岡県周智郡森町向天方にあった城。城主の天方氏は今川に仕えその後徳川家康に降った。標高249mにあり現在は城ヶ平公園として芝生広場や遊具などとともに土塁や堀などの遺構が綺麗に残る。また近年設置された展望台からは森町、遠くに浜松市までよく見える。
撮影日 2014年9月14日
主郭跡の城址碑
城址入口
石碑
内堀
主郭
展望台
眺望
城内案内看板
説明看板
この城がいつ築かれたかははっきりした資料は見当たらないが、応永年代には既に山内対馬守の居城であった。城主天方山城守道通興の代になり世は戦国乱世をむかえた。それまで駿河遠江を支配していた今川氏が義元の死後斜陽化、これをみた三河の徳川家康の遠州侵攻の口火が切られたのは永禄11年、家康は遠江に入ると諸城を次々と攻略し、一方甲斐の武田信玄も駿河を手に入れて、着々と西進してきた。天方城主天方山城守道通興は今川方の勇将として知られ、家康が浜松に入城してからも徳川に従う気もなく家康に敵対していたため、1569年家康は先陣榊原康政を筆頭に天方城に攻め入りこれを攻略した。
基本情報
城郭構造 山城
主な城主 天方通興
遺構 曲輪、空堀、土塁
廃城年 1596年
築城年 1568年
地図